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『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』 (光文社古典新訳文庫)

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こんにちは、akoです。

今回は『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』を読みました。

内村鑑三がどういった経緯でキリスト教に改宗することになったのか、彼の日記を元に描かれています。

約百数十年ほど前の青年の日記を読ませてもらっている、ような感じです。

昔の人ですが、訳がとても現代風でわかりやすいです。

光文社古典新訳文庫の本は、どれも訳がわかりやすくて、いつも助かってます。^^;

『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか 』はKindle Unlimitedにも入っています。

 

内容を書くとストーリーのネタバレになってしまうので、印象に残ったところだけを書いてみます。

一人の人間として、真理を探究する

ああ、わが魂よ。主義には近づくな。メソジスト主義、会衆主義その他、いかにも高尚に聞こえる主義であってもだ。真理を探究せよ。一人の人間としてふるまえ。人と交わるな。上を見よ。

不信心対キリスト教、カトリック対プロテスタント、ユニテリアン対正統派信仰など、人々の勢力争いや対立に嫌気がさしているような日記があり、その中で書かれていたことです。

宗教に限らずですが、人々の勢力争いに関わりたくないという気持ち、わかるなあと思いました。

異教からキリスト教に改宗した内村も、それぞれの宗派からお誘いもあったようですが、そもそもどれかを選ぶことが難しいし、選んだところで、対立に明け暮れるようなこともしたくなかったのだろうなと思います。

○○派とか、○○主義とかいったレッテルを貼ると、自由に真理を探究することが難しくもなりそうです。

また、宗派の違いについて、結局彼は、「寛容」の大切さを感じるようになったようです。

そうだよねーと思いました。^^

寛容さがなければ、対立するしかなくなる気がするからです。

寛容さがあれば異教徒を無理やり改宗させなくていいし、他の宗派と勢力争いしなくていいように思います。

政治とかビジネスとかだと、多数派が有利なので争いになるのは仕方ないかもですが、宗教はビジネスではないですよね。(本来は。。。)

 

まとめ

キリスト教の話が中心ですが、宗教に興味はなくても楽しめると思います。

青年がどう悩んでどう答えをだしたのか、よくわかります。

個人的には、尊敬していたキリスト教国アメリカに渡ったときに、彼が受けている衝撃が面白かったです。

海外留学など考えている人が読んでも面白いと思います。

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