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『私は株で200万ドル儲けた』感想。

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こんにちは。
今回は『私は株で200万ドル儲けた』を読みました。
この本には新装版もでているようです。
ですが、こちらの古いほうの版は、kindle unlimitedに入っているので、kindleで読まれる方はこちらをおすすめします。

面白い本でした。
タイトル通りの内容で、株は素人だったダンサーの著者が、株で大金を得るまでが描かれています。
内容は株投資ですが、投資の技術本としてだけでなく、物語として面白いです。

身につまされるような出来事がたくさん

特に何が面白かったかというと、ひとつは、内容が日記のように細かいので感情移入しやすい点です。
こんな注文だしてやられたとか、プライドが許さず損切りできなかったこととか、
あるある!と思えるところがたくさんあります。
そしてだんだんとうまくなっていく過程がよくわかって、こちらまでワクワクしてきます。

証券会社とは電報でやりとり

もうひとつ面白かったのは、昔の取引のやり方が現代と違いすぎて、新鮮だったことです。
その日の終値を電報で(!)、ホテルで受け取るんですね。
そして電報で注文をだすという、なんとものんびりとしたスタイルです。
著者が世界中でショーをするダンサーというのもあるのですが、
そもそもその時代は、ツールが電話か電報くらいしかなかったんでしょうね。
便利な現代とは真逆です。
こんな方法でも成功できたんだなあと驚いてしまいます。

また、情報も意図的に耳に入らないようにしていたようです。
証券会社に電話して場中の値動きを聞いたり、人のうわさ話を聞いたり、アナリストのレポートで判断する、ということをあえてせず、
電報で得られた終値などの基本的な数値だけで判断するやり方です。
今だとネットで世界中の情報が手に入って、それで値が動くような感じがありますが・・・
昔だからできたことなのでしょうか。
現代でも情報なしで値動きだけで判断して成功できるのかな。
考えようによっては、今の時代でも情報を遮断しようと思えばできなくはないですね。
まぁ、情報なしでは不安なので見てしまうだろうけど・・・

まとめ

私がこの本を読んで一番考えさせられたのは、
たくさんの情報を削ぎ落としまくって、ほぼ値動きだけに集中して利益をあげることができたという点です。
今とは時代が全く異なるので、今でも通用するのかはわからないけど、情報を当たり前に取り入れてしまう現状もどうなのかなと考えてしまいました。
情報をいろいろ取り入れたところで、その情報だってすべての情報っていうわけでもないし、なんだかきりがないですよね。
そんなこととは反対に、値動きだけに集中して利益を上げるなんて、かっこいい!って感じてしまいます(笑)
ザ・相場師、みたいな。

だいぶ昔にあったことなので、今の私たちに即取り入れる価値があるかはわからないけど、物語としては十分面白いし、得るものはあると思います。

 

 

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