こんにちは、akoです。
今回は、『「ツキ」を引き寄せる洗脳術 自分を磨き上げる秘密のメソッド34 』を読みました。
kindle unlimitedに入っています。
苫米地英人氏の著書は何冊か読んだことがあるので、スムーズに読み進めることができました。
そもそもツキってないんだよという話からはじまって、ツイてる状況を引き寄せるにはどうしたらいいか?ということが書かれています。
個人的にとくに大事かなと思った箇所についてお話しします。
抽象度を上げる
ツキにこだわる人は「全ての情報を知る必要がある」と誤解しがちですが、そんなことはありません。ただ他人よりも多くの情報を持っていればよいのです。そしてそれは、高い抽象度で物事を見ることができれば、誰でも可能です。 他人よりも多くの情報を入手し、合理的判断を下せば、それが「ツキ」になるのです。
自己啓発系の本には、ほぼもれなくでてくる「抽象度を上げる」という考え方。
これだけみなさんが言われるのだから、これは必須なんだと最近では思うようになりました。
この本で抽象度を上げる訓練の例として挙げられているのは、新聞の第一面をみてそのまま真に受ける「のではなく」、その記事の「表」「裏」「なぜ」を 考えながら読むという方法です。
その記事の裏側の背景とか、そもそもなぜこの記事が一面に?とか、他に知られたくない事件があってそれを隠すためでは?といったことを考えることで抽象度を上げていくのだそうです。
私は、これはワイドショーでならやれているかも。
A局ではあるネタを一発目にもってきてて、B局では他のネタ。なんで?と考えたり、実はA局が独占インタビューできてたからB局は他のネタでいったのかとか考えたりします。(笑)
しかし!
苫米地氏の考えでは、「テレビは見てはいけない」「テレビを見ると馬鹿になる」ので、ワイドショーみてやってても意味ないって話ですね^^;
ちゃんと「新聞」でやらなきゃいけないです・・・
抽象度を上げるには、こちらの記事で紹介している本2冊もオススメです。
具体と抽象 を読んだ感想。
しつこく抽象的思考について考えてみた。「メタ思考トレーニング」を読んだ感想。
時間は「未来」から流れてくる!?
もし、あなたが「ツキ」を引き寄せたいのであれば、未来の情報処理が現在の確率に影響するという考え方が必要になります。つまり、過去からではなく、未来から働きかけることで、「ツキ」があるという結果を引き寄せるのです。
時間は過去からではなく、未来から流れてきます。
「未来から」といわれると、??ってなりませんか?
でも、未来像があって現在の行動が変わると考えれば、「時間が未来から流れてくる」の意味がなんとなくわかる気がしました。
逆に過去にばかり囚われているとどうなるのか?
あまりいいことにはならなそうですね・・・
臨場感を高めることが大事。
「私の収入は1億円で大変誇らしい」といった具合です。 感情を込めた言葉を発すれば、臨場感は高まります。
「私は社長である」とか、「収入1億円である」というイメージを想像するだけでは足りないようです。
とても楽しい! 大変誇らしい! 幸せ! ウハウハ!!(笑)
こういう感情を込めた言葉を含めることで、臨場感が高まるようです。
おそらく、例えば「大金持ち」をイメージするだけじゃなく、
「大金持ち」になれて超幸せ!のように感情がこもっていたほうがいいみたいです。
まとめ
この方の著書は、簡潔でわかりやすいし、いつも何かしら得るものがあります。
Kindle Unlimitedにもたくさんあるので有り難いです。
今回は、『「ツキ」を引き寄せる洗脳術 自分を磨き上げる秘密のメソッド34』を読んだ感想でした。 🙂