概要
こんにちは、akoです。
今回は、『苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~ 』を読みました。
kindle unlimitedに入っています。
一気に読めました。テンポがいいです。
苫米地氏の他の著書のような難しい内容はとくになく、とてもわかりやすい内容でした。
ごくごく当たり前といってもいい内容です。
たとえば、
・ただ「金持ちはいい」という思い込みからお金を求めていては、いつまでたっても満足は得られない。
・低所得でも、支出を収入より少なくすればよい。
・メディアに躍らせれて買いたくなるのではなく、賢い大人になって本当にほしいものを見極めよう。
・やりたくないことをやっていると、貧乏脳になりがちなのでやりたいことをやろう。
といったようなことです。
とにかく、テレビを毎日見続けて、メディアから影響を受け続けることは危険だ、ということが何度もでてきます。
もしかすると、テレビ大好きな方が読むと、何度も怒られている気持ちになるかもしれません^^;
次は特に印象に残った点についてお話します。
やりたいことでも自分だけの趣味では駄目
マーケットの役に立つかどうかが重要だそうです。
好きなことを仕事にするといっても、趣味のように好きなことを仕事にするということではない。マーケットの役に立つことで好きなことを仕事にする。
そして、ここまでなれれば、何もいうことはないだろうという状態が下記だそうです。
人生のどこかの時点で、マーケットのために働くことの喜びを見出せた人はラッキーだ。仕事によって心が満たされ、支出が減る。やりたいことをやっているために生産性が上がり、結果的に多く稼げるようになる。そうして、人生時間が充実し、人生の価値が高まる。
なんだかものすごく考えさせられました。
本自体はスラスラと読めたのですが、最後の最後でドカンとかなり大事な課題をだされた感じです。
課題の内容が重たすぎて、感想がでてこないという・・・(苦笑)
自分でじっくり考えるしかなさそうです。
最後に軽めの余談ですが、「買い物に機能以外の物を求めるな」の章で、
機能重視で、ロレックス等ではなくG-SHOCKを購入した話があります(とはいってもとても高いもの)。
私も機能でG-SHOCK(大きすぎるので、私はbaby-Gですが)を選んだので、わかるわかる!と思えたところがうれしかったです(笑)。
まとめ
この著者の本をこれまで何冊か読みました。
一貫していわれていることは、知識(教育)が大事ということです。
たくさん知識を得て賢くならなければ、本当の大人とは言えないんだなと思いました。(実年齢は十分に大人ですが)
軽めの本ですが、個人的にはとても考えさせられた本でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!