こんにちは。『こうして、思考は現実になる(2)』の感想です。
実はだいぶ前に購入してちょっと読んで、そのままになっていた本でした。
最近、他の潜在意識の本を何冊か読んでいて、けっこうお腹いっぱいだったので、この本の存在を思い出した時も、いつか読めばいいかなと思っていました。
でも、なんとなく今読んでおいたほうがいい気がして、読んでみたところ、読んで正解でした!
この本の大きな特徴は、読んでいると楽しくなるというか、ワクワクしてくるところです。
いかにも、アメリカの陽気な女性が書いているといった感じ。^^
内容は、引き寄せのパワーを実感するために、いろいろな実験をしましょうという形式になっています。
そのパワー自体は、他の引き寄せの本にも書かれているようなことなのですが、この本は特に、「楽しむこと」が大事と教えてくれます。
とても楽しくなる本なので、潜在意識のことに詳しくなくても、大丈夫だと思います。
私も前作の(1)は読んでいませんが、とても楽しめました。
個人的にこの本を読んでよかったと感じたのは、「楽しむこと」を教えてくれた点ともうひとつ、「自然とのつながり」について書かれていたことです。
他の引き寄せ系の本では、自然や動物とのつながりについて書いている本は、ほとんどなかったような気がします。
私が尊敬し、お手本にしたいと思っている人たちは、本当に大切なことはニュースではなく自然が教えてくれるということを知っている。地球上に存在するすべての木、すべての星、すべての鳥が、不滅の喜びと生命の鼓動を世界に向けて放送している。
ニュースを見ていると、物質的な世界だけが大切なような気がしてくるが、本当の人生は、宇宙からの放送、聖なるささやきと一体になったときに創造されるのだ。
なんだかかなり高度な内容な感じもするのですが、個人的に意識している分野の話だったのでとても面白かったです。
自分にとって大事な知らせって何だ?と考えると、テレビやネットのニュースのほとんどは??となりますね。
本では、このことに関して、「ニュースや新聞、ネットを巡回する時間を使って散歩をする」という実験が紹介されています。
身の周りの自然から送られてくるニュースを探そうというものです。
まとめ
実験は全部で9つあるのですが、どれも楽しみながらできそうなものばかりです。
例えば1円玉が落ちてないか探して、見つけたら大喜びするとか(笑)
そこまでスピリチュアル世界にどっぷりという内容でもないので、自己啓発本をあまり読まない方でも、それほど抵抗感は感じないと思います。
楽しい本です。^^