こんにちは。
表紙のオバチャンの絵が気になり、『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? 仕事もお金も人望も、すべてが手に入る「大切なこと」』を読んでみました。
コンビニのオバチャンに、どういうことが学べるのか興味津々でした。
ストーリーがとても面白く、一気に最後まで読めました。
ネタバレになるのでストーリーは書きませんが、とてもよい本でした。
ちょっとウルッとくるような場面もあったりします。
設定はコンビニなのですが、ホスピタリティ系のお仕事をしている方に限らず、どなたでも何か得るものはあると思います。
仕事だけじゃなくて、生き方みたいなレベルのところまで、応用できる気がしました。
個人的に学んだと思う「大切なこと」を書いてみます。
「おせっかい」を覚悟で「親切」をする
実はこれまで、「おせっかい」な人(否定的な意味でなく、色々してくれる人)は自分とは違う種類の人だと思っていました。
求められてないのに、色々してくれる人いませんか?
咳をしようものなら、この薬いいよといって、欲しいという前にくれたりする人。
ちょっとした悩みを口にだそうものなら、色々調べてくれたり、物をくれたりするような人。
まったく私の個人的な感覚なのですが、そのような人たちはすごいと思う反面、うかつに愚痴や悩みを口にだせないと思っていました。
口に出すと、何かをしてくれるのがわかっているので、こちらが何かを求めているような気分になるからです。
珍しい変わった感覚なのかもしれません(苦笑)
そんな思いがあったので、人様に対して、おせっかいをやくことはこれまでほぼしてきませんでした。
本当に助けが必要なのであれば、そういってくれればできることをする、と思っていました。
相手が負担に感じるくらいなら、おせっかいなんてしないほうがマシとも考えていました。
でも、この本を読んで学んだのは、
最初から「おせっかいだと思われたらどうしよう」と考えていては、サービスのレベルは上がりません。
この本は仕事のことについて書かれているので、「サービスのレベル」という表現になっていますが、普段の人間関係でも、あてはまることはあるかもと気づかれました。
これからは、思いやりとかやさしさを示すときに、迷惑に思われたらどうしようってまず考えるのはやめにしようと思いました。
そうしないと、それこそ自分がレベルアップしていかない気がします。。。^^;
あともう少し頑張れば成功するかもしれないのに、あきらめてしまう!?
あと1%の努力、あと1%のおせっかい。成功する人と、失敗する人の違いは、続けられるか、途中でやめてしまうかにあります。
今自分がどれくらいの位置にいるかがわからないので、人はとても不安になって諦めてしまうものなのだそうです。
あと1%頑張れば成功する位置にいても、それがわからないから諦めてしまう。
わからないという点が悩ましいのですが、諦めたらもうそこで失敗ですよね。
つらいけど、続けることが大事だと教えてくれます。
よく言われる、スラムダンクの安西先生の名言と同じですね!
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」^^;
まとめ
読み物としてとても面白いので、軽い気持ちで読んでみてほしいです。
たぶん、オバチャンすご~いって感じると思います^^
kindle prime readingに入っているので、prime会員の方は無料で読めますよ!