こんにちは、akoです。
今回は『あなたの人生をプラスの結果に導く マスターの教え』(パンローリング社)を読みました。
実は、古い本『マスターの教え[富と知恵と成功]をもたらす秘訣』(飛鳥新社)は既に読んだことがあって、読んだ当時はとても衝撃を受けました。
と同時に、不思議な本だなぁとも思っていました。
本の内容もは実践していたはずなのですが、なんだか中途半端に終わってしまっていました。。。
そんな中、たまたまこの別訳の本をkindle unlimitedでみつけたので、再挑戦するつもりで読んでみました。
(タブレットの自動読み上げ機能で自作Audiobookをつくる目的もあり。)
以前からある『マスターの教え』とパンローリングの『マスターの教え』の違いは、前者のほうがシンプルで言葉を足していない感じがするのに対して、後者は言葉も現代っぽいところです。今どきの本を読んでいる感覚がします。
教えの内容はもちろん同じです。
自動読み上げを録音しましたが、全体で2時間くらいと短いです。
前半は導入で、後半が教えになっています。
(録音される方は後半だけでいいかもしれません。全部録音し終わったあとで気づきました^^;)
今回あらためて読んで気づかされたのは、
この本にかぎらず、自己啓発の本に共通して書かれていることは、まずは目標設定が必要ということ。
明確な目標を持って、それを心の中にしっかりとイメージし、描きましょう。「外なる心」は自分がやるべきことが分かってしゃんとし、うろつき回らなくなります。
こんな基本的なことすら曖昧にしてしまっていました(泣)。
そして、これも基本なのかもしれないのですが、
人はふだんどのように行動していると思われますか? 人びとはみな、毎日外の世界で体験することを、画像として心の中に焼きつけています。本当はそのまったく逆でないといけないのです。 私たちには、望ましい絵を心の中にまず描いて、それを自動的に周りにある外の世界に焼きつける能力があります。
心の中に絵を描かなければ、仮にどんなに真面目に生きていたとしても、外の世界にふりまわされるだけってことですよね!?
とてもこわいことだと思いました。
現状が気に入っていて、特別熱い願望もない場合はそれでいいのかもしれないですが、何かを実現させたいと強く願うのなら、これは必須ということがやっと(!)理解できた気がします。
同じジャンルの本も読み返してみても、やはり基本は同じだったので、理解が深まってよかったです。
今回読み返してみた本はコチラ↓
・『残り97%の脳の使い方 ポケット版』を読んだ感想。
・前にザ・シークレット読んだけど、復習で「引き寄せの法則」を読んだ感想。
まとめ
自己啓発系の本の中でも、古典のような感じなのかと思います。
シンプルな本です。
不思議な世界の話と思うか、実践したい!と思うかは人によってわかれるでしょうが、読んでおいて損にはならないはずです。