こんにちは、akoです。
今回は、前回の「旧約聖書 創世記」に続いて、出エジプト記(岩波文庫)を読みました。
(その時の記事はこちらです。→旧約聖書 創世記 (岩波文庫)を読んだ感想。)
内容は、大きく2つに分けられるかと思います。
前半は、モーセに導かれ人々がエジプトを出て旅する話。
有名な海が割れるシーンで、クライマックスを迎えた印象を受けました。
後半は、神からたくさんの命令?がだされ、その通りに人々が従う話です。
後半は、こんなもの作れ、あんなもの作れ、といった内容ばかりなので、だいぶ読み飛ばしてしまいました^^;
続いて、出エジプト記を読んだ感想についてです。
(※あくまで私の個人的な感想です。)
神は容赦ない
「創世記」「出エジプト記」と読んでいる途中から感じたことなのですが、読んでいて暗い気持ちになるというか、大げさにいうなら苦しくなりました・・・
旧約聖書のイメージを色でいうなら、私にとっては「灰色」です。
イスラエルの歴史
本を読んでちょっと暗い気分になりつつ、イスラエルの歴史を軽く調べてみました。
といっても、ネットでさらっと読んだだけです。
しかし、さらっと読んだだけで、さらに暗い気持ちになりました(泣)。
ほとんどが追放、多民族支配の歴史なのですね。
自分のアイデンティティに民族や宗教が大きく関わる人々にとっては、この歴史はどんな影響を与えるんだろう・・・
私には想像すらできない領域のような気がします。
まとめ
個人的には、暗い気持ちになった「出エジプト記」ですが、あくまで私の感想なので、気にしないでください^^;
「出エジプト記」のとくに前半は、物語として読んでおいてもいいかなと思います。
有名なシーンですからね♪
最後まで読んでいただいてありがとうございました!