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『ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (下)』 (レグルス文庫)

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こんにちは、akoです。

インドの古典叙事詩のひとつ、「ラーマーヤナ」を読みました。

「ラーマーヤナ」と、もうひとつの叙事詩「マハーバーラタ」で迷ったのですが、マハーバーラタは戦いの話で、かつ長めとどこかで聞いたので、まずは「ラーマーヤナ」にしてみました。

ラーマとは王子の名前で、ヤナは「鏡」という意味らしいのですが、ラーマーヤナとは「ラーマ物語」でよいそうです。

「ラーマーヤナ」はもともとかなり長い歌物語で、なりたちはかなり古く、紀元前10世紀くらいまで溯るのではと言われているそうです。

文字もなかった時代なので、口承で伝えられていたそう。

それを紀元3世紀頃に、バールミキという詩人が編集したものといわれています。

今回読んだレグルス文庫の「ラーマーヤナ―インド古典物語」は、それをとてもわかりやすく、面白くしてくれている本でした。

読み始めて気付きましたが、この本は若者向けに書かれた本のようで、難しい漢字がなく、漢字すべてにフリガナがついています。

子供向けで退屈なのかというと、全然そんなことはなくて、とても面白いです!!

さあ!物語がはじまりますよ~といった感じで始まって(笑)、そのあとはどんどん物語に引きこまれ、上下巻を1日で読んでしまいました。

なんだか、久しぶりに子供のようにワクワクして物語を読んだ、そんな感じです^^

ちなみに、ネットで調べてみると、「ラーマーヤナ」はこの本の内容だけでなくて、続きが少しあるようでした。

もともと長編の叙事詩で、この本はもちろんすべてを収めているわけではないので、もっと詳しく知りたい方は、ほかの書籍も読んでみられるといいかもしれません。

ラーマーヤナsource=http://www.a-jrc.jp/

後ろから、ラーマの兄弟のラクシマナ、ラーマとその妻シータ、前にいるのはお猿さんの武将ハヌマーン。

印象に残ったこと

ラーマ王子はもちろんのこと、登場人物は純粋な人が多くて学ばされました^^;

ラーマ王子でさえ、間違いを指摘されるとすぐ後悔したり、
悪魔でさえ、相手が優れた人だとわかるとすぐに従ったり。

なんというか、ハッと真理を理解する直感がすごいし、また、ウダウダ言い訳をせずすぐに詫びることができる潔さがあると思いました。

そうはいっても、時々夫婦間や兄弟間でちょっと疑惑のようなものがわいたりしますが、それが続かない。

現代のサスペンス劇場なら、疑惑や勝手な思い込みが殺人事件にまで発展したりしますよね。

最後に犯人が事実を知らされ(あなたは愛されていたのよ、みたいな^^)嘆く、という展開になる。

でも、この物語はそういった、疑惑にとらわれ関係がおかしくなるということがないです。

特に、兄弟間の信頼が厚いところは、グッときます。^^;

まとめ

純粋に楽しめる物語です。

古典ですが、この本であれば、大人から子供まで楽しめると思います!

Kindle Unlimitedにも入っているので、気軽に読んでほしいです。

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