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人生はあまりに短い。「エッセンシャル思考」を読んだ感想。

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エッセンシャル思考
こんにちは、akoです。
とても有名な本「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」を読んだ感想です。

数年前にでて有名になった本でしょうか。
表紙で本の内容がほぼ想像できてしまうなぁと思っていました。
読んでみると、確かにそんな感じの内容でした。
でも大切なことを学べたので、読んでとてもよかったと思います。

個人的にそれほど新鮮な内容に思えなかったのは、たぶんこの本がでてから数年たっているせいかと思いました。
エッセンシャル思考をとり入れている人が世の中にすでにたくさんいるからかな?と想像しています。
もしくは、著者は「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィー氏に影響を受けているらしいのですが、私も「7つの習慣」を読んだことがあるせいかもしれないです。

めちゃくちゃ頑張っているのに報われていない人、
頼みごとをされたら断れないいい人、にぜひ読んでほしいと思いました。

具体的な内容として、「印象に残ったところ」を絶対忘れちゃダメ!と思うところだけ選択して挙げてみました。(エッセンシャル思考を読んだあとだけに、厳しい基準で選択しました笑)

人生はあまりに短い。

そう。普段死を意識することはあまりないけれど、人生は短い。
人生はまだまだ続くという感覚になりがちだけど、明日生きているかどうかも誰もわからない。
そのことを毎日意識すれば、おのずと何を選択するかは見えてきそうな気がしました(実際見えるかはわからないけど)。

絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである。

まぁいいんじゃない、とか。悪くないんじゃない、とか。
テキトーに選択することが多すぎると反省。

人生も仕事も、クローゼットと同じだ。必要なものと不必要なものを区別できなければ、どうでもいいことで埋めつくされてしまう。捨てるしくみをつくらないかぎり、やることは再現なく積み上がっていくばかりだ。

クローゼットをきれいに保つには、日頃から整理整頓できるしくみが必要だ。いらないものを入れるための特大サイズの袋を用意して、どうしても必要なもの以外はそこに入れよう。定期的にその袋を持って古着屋に行き、買い取ってもらう習慣をつけよう。

これ、このまま取り入れようと思いました。
捨てるしくみがないと、本当に際限なく増えてしまう!

トレードオフ
何かを選ぶことは、すなわち何かを捨てること。

安易にYESと考えることが怖くなります。自分にとってはすごく大事と思いました。

遊び ー 賢い人はちょっとしたナンセンスを楽しむものだ。 -ロアルド・ダール(作家、脚本家)

「本当に重要なものごとを見極めるために必要なこと5つ」の中に、「遊び心」がはいっていました。
例として挙げられたオフィスには、社員が自由におもちゃや絵本などを置いて、楽しい気分になれるようにしているそうです。
個人的には机のまわりに好きなものがあると集中できないのですが、「遊び心」があったほうがいいのなら置いてみようかな。。。

マインドフルネスを身につける
「茶碗を持ち、息を深く吸い込むと、心が体に戻ってきて、あなたは今このときに落ち着きます。身も心もひとつになり、一杯のお茶に命を見いだすでしょう、あなたはそこに在り、お茶もそこに在ります。過去や未来をさまようことなく、思いや不安に惑うことなく。心を悩ませるものから解き放たれ、一杯のお茶を楽しむのです。それが幸せのときであり、安らぎのときです。」

ないよないよ(泣)。こんなひととき、忘れていました。
お茶やコーヒーはPCに向かいながらとか、テレビを見ながら、話ながら飲むものになってました。
「一杯のお茶を楽しむ」ことを習慣にしたいです。

個人的に大切な箇所だけ挙げましたが、他にもたくさんあって内容は濃いです。
結構量も多い本でしたよ。

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