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『幸福論』アラン (著)を読んだ感想。

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幸福論

こんにちは、akoです。

これまでほぼ現代の著者の本を読んできたのですが、なんとなく同じようなことが書かれていることが多いなと思うようになりました。

ということは、みなさんが共通して読んだであろう本があるってことなのかなと思い、昔の本を読んでみたくなりました。

今回読んだのは、『幸福論』アラン (著)で、昔といってもたった100年くらい前の方の本です。

新聞に「プロポ」(哲学断章)として掲載された中の、「幸福に関する93のプロポ」を収めた本でした。

93個に分かれているので、短編小説のようなノリで読めてわかりやすかったです。

私は慣れていないので、1冊長編で幸福について深く掘り下げている本だったらついていけなかったかもしれません。

読む前は、たくさん考える本なのかと思っていましたが、実際のところは、色々考えず楽観的に生きる方法が書かれているといってもいいと思います。

ちょっと意味がよくわからない章もあったけど、おもしろかった。

現代の本にも書いてありそうな内容がいっぱいでした。

 

例えば、

意識しないと、人間はほぼ否定的なことを考えているとか、

楽しむから楽しいのであって、外から楽しさが降ってくるわけじゃないとか、

目前に熱中する仕事などがあれば、人は悪い考えはしない(本の中では戦争は暇な人がやりだすと書かれていたと思う)とかです。

ちょっと表現は違ったかもしれないけど^^

 

犬のあくび

 

あくびの技術

わたしが一番拍子抜けというか、著者に親しみを感じたのは、「あくびの技術」でした。

緊張や不安で体がこわばったりしますよね。

そんな時、わんちゃんのあくびのように、あくびをしてみたら?といったことが書かれています。
(本ではもっと真面目な表現で書かれていますが^^)

「そんな難しいことは明日にすれば~」といっているような、ワンちゃんのあくびです。

犬のあくびを見て、「あの生命力はすばらしい」とか「引き込まれる」と感じる著者の感性が好きだなぁと思いました。

 

まとめ

この本では、自分のことだけじゃなく、人への接し方についてもふれられています。

人に幸せな気分で接して、その人がまた幸せな気分で誰かと接して、幸せな気分の連鎖みたいなことが起これば、理想ですね。

他にもたくさん深いことが書かれている本です。

93個もあるので、覚えきれない。

1章は数分で読めるので、何度も読み返したいです。

なんとなくで選んだけど、手放せない本になりました!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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