こんにちは、akoです。
先日、カーネギー氏の「人を動かす」の感想を書いたのですが、今回は、それと並んで二大名著といわれている「道は開ける」を読みました。
『新装版 道は開ける』の文庫版なので、全内容が載っているわけではないそうです。
大きくわけると、次のことについて書かれています。
・悩みを克服する方法
・平和な精神状態を養う方法
・批判への対処法
・疲労を予防する方法
全体の感想としては、とにかく次から次へと色々な人の体験談がでてくるので、なんだかせっつかれているような忙しい感じの読書になりました(笑)。
凝縮しているのでしょうから仕方ないのかな。
カーネギー氏の本というより、体験談集を読んでいるような気分になります。
でもこの本を読んでおくことで、悩み事ができたとき、きっと助けになってくれると思います。
今とてもつらい人に読んでほしい本です。
「道は開ける」で私が学んだと思ったことをあげてみます。
今日を1日の区切りで生きる
昨日や明日のことまで背負い込んでいたら身が持たない。
「今日だけは、幸福でいよう」
つらくてつらくてしょうがないときは、忙しい状況をつくる。
(悩んでいる時間をつくらない)
他人にしてあげられることは?と考える。
(自分のことばかり考えていると余計にまいってしまう。)
人生は短すぎて、小事にこだわっていられない。
”賢者には毎日が新しい人生である”
快活に考え行動すれば自然に愉快になる。
”不公平な批判で傷つくかどうかは私次第なのだ。”
この本を読むと、悩んでいる時間がもったいなく感じてくる気がします。
悩みの原因を特定して、やるべき最善のことをやる。
あとは、悩んでいても仕方ないってことだと思いました。
これは先日読んだ「エッセンシャル思考」も同様でしたが、
人生は短い! 悩んでいる時間は減らしたほうがいいですよね。
多くの人が今日1日を大事に生きるようになれば、
悩んだり、人を恨んだり、無意味に批判したりすることがなくなるような気がします。
悩みも減って、悲惨な事件なども減っていくんじゃないかなと、楽観的ですが思いました。
先日読んだ「エッセンシャル思考」の感想はこちらです。